I Just Wanna ちりん

hip-hopと旅と日本酒と野菜。煎茶と自然と身の回りに在るchill timeを探すことが大好きな私が独立して野菜と日本酒専門店を始めるまで、そして授かった使命を全うする日常

独立までの道のりもあとわずか

本日は休みですが早起きして電車乗ってやってきますた

 

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初めて降りた板橋駅

 

駅から徒歩1分なのに少し迷ってf:id:dada-39194:20180827092810j:image

 

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頂きに参りました

 

衛生管理者の資格

 

大学の頃を思い出します

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夕方まで適当に頑張ります🎐

 

#ちりん

#chilling

#谷中

#独立

#日本酒

#有機野菜

#アンダーグラウンド

#hip-hop

言葉

 

それがもたらす精神から思考へ、肉体から行動への影響

 

について最近改めて良く考えています

 

ええ、やる事は多かれど、割と心と頭にゆとり

 

もっと噛み砕いて言うならば

 

 

があります

 

ゆとりがないのはお財布の中だけです

 

おこんにちは

 

あと宇宙やこの世の真理についてなどもいっつも考えています

 

おそらく8割以上の人にとってはものすごーくどうでもいい事なのではないかと

 

なんなら考えた事すらないのではないかと思います

 

逆に何故私はそういった類の事が好きなのか

 

自分でもよくわかりまてん

 

私の興味があり、好きなモノのジャンルをざっくり分けると

 

お酒、タバコ、野菜、旅、音楽、白檀の香り、自然、人との交流などの目で見る事ができる

 

触れる事が出来る、味わう事が出来るなど

 

つまり五感でダイレクトに体感できるモノ

 

 

から見た外側の世界

 

そして宇宙や哲学、思考、この世の真理(笑)

 

など目には見えないもの

 

五感では体験できないもの

 

つまりは私

 

から見た内側世界

 

ただ全てに共通しているのは全ては心に作用するもの

 

『私』=『心』に回帰するもの

 

てか心に影響を与えたり、働きかけたり、作用しないものなどはない

 

と言う事に気付き

 

心や魂と言った、身にまとっているもの全てをそぎ落とし獺祭の純米大吟醸状態になった核の部分

 

つまりは『私』や『自分』

 

そして『あなた』そのものにすごく興味があるのだと気がついた

 

それは常に変化する空模様のようなもの

 

常に流れる川の水ようなもの

 

波打つ海のようなもの

 

どこにでも吹く風のようなもの

 

時にどっしりと構える山や木々のようなもの

 

互いが互いに作用しあって自然体で在るもの

 

自然から学ぶはまずそこです

 

物と呼ばれる目に見え、触れることや味わう事ができるものも

 

それ自体より、その背景に在る人の心や想いなどの目で見る事が出来ないものに興味があるのだと気が付いた

 

好きです

 

この人はこの時どんな気持ちなんだろうか

 

と想いを馳せたり、想像する事が。

 

例えば

 

すごく前衛的な服を着ている人を見かけた時、その人がその服を持ってレジに持って行く時の気持ち

 

例えば、今流行りのこの動画を見た時

https://youtu.be/q5dQ6kvpjQc

 

なんかわからんけど、この手の動画見てるとめっちゃ喉乾いてくる

 

特に自撮りしてる人達はどんな気持ちでこの動画を撮ってアップロードしてるのだろうか…

 

実態は在れど、見る事も触れる事も出来ない

 

そう言ったモノの存在を私は信じているし、すごく大切に思います

 

その代表的なモノに言葉、言語と言うものがあります

 

『好き』

 

と言う感情は芽生えた瞬間は自分にしかわからないけれど、言葉にして発信すれば目には見えないがその存在を他者にも認識できるし

 

それを文字に起こせば現代なら不特定多数に、そして半永久的に形として残す事ができる

 

そこにも宇宙を感じます

 

KMC HIP-HOPが好き

https://youtu.be/09ZsoMAH8Kc

 

やっぱパンクロックみたいな激しいのが好きだから

 

から始まる歌詞は、ただ好きと伝えるより具体的ですごく伝わりやすい

 

現代人は特に目に見えないものを信用出来ない傾向にあると私は考えます

 

わかりにくいものをわかろうとする姿勢や

 

提示された価値にしか価値を感じられない

 

心が不感症な人が多いように感じます

 

なので言葉もよりわかりやすく単純なものをチョイスし、具体例を出してあげないと理解できない

 

表現としてのストレートさやシンプルさ

 

 

ただ単に捻りのないものは似て非なるなるものです

 

そうしなくては伝わらなくなってしまったのだと

 

つまりは想像と創造する力が退化してきている

のではいかと

 

なんか書いてて全然まとまらなくなってきた笑

 

ちりんのオープンに向けても少しずつ、確実に進展があるので改めてご報告させて頂きます

 

最後に私の好きな動物

 

ウォンバットの画像でお別れです

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可愛い、飼いたい。

 

日本では買う事が禁じられているらしいが、もしも飼えるならば法を犯してもいいレベル

傘を差すから雨が降る

この言葉は今から約1000年前

 

清少納言によって書かれた

 

枕草子

 

に出てくる一節

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みたいな雰囲気の、私がちょっと前に考えた言葉である

 

どゆこと⁉︎

 

文字通りそのまま

 

少し前、梅雨入り間近のタイミングで2回も傘を盗まれました

 

1回目は渋谷の飲食店で

 

2回目は近所のスーパーで。しかも、ものの3分程の間に

 

もともと傘がにがて

 

と言うか荷物で手がふさがるのがにがてだった私も

 

いつしか大人になり

 

社会性

 

世間体や他人の目を気にするようになりまして

 

30の大人がびちょびちょで外歩いてたらあれかな⁉︎

 

と思い始めた途端にこれですよ。

 

どんなに大きな声で叫んだって傘泥棒はいなくならないだろうし

 

高い紳士傘にしてもパクられる時はパクられる

 

このままではこのピュアなハートが汚れてしまう

 

この怒りと、そして悲しい気持ちをどうしたら抱かずに美しく素晴らしい世界を眺めていられるのだろう

 

せやせや‼︎

 

他人を変えることはできません

 

そんな言葉を思い出した

 

てことは自分が変わることで再び世界はキラキラになるのです

 

そんな私がご飯をしっかり食べ、夜もぐっすり寝てパッと閃いた結論が

 

傘を差さないこと

 

だった

 

要するに傘を持ち歩かない

 

するとどうでしょう

 

不思議と傘を盗まれる事もなくなり

 

また、どこかに置き忘れてしまう心配もなくなりました

 

すごいですね、不思議ですね

 

でももっと不思議なのは(こっからは冗談抜きで)雨に降られなくなったんですね

 

一滴も

 

と言ったら嘘になりますが、本当に。

 

大雨に降られなくなったのは事実

 

それに加えて以前の様に、小雨程度を雨と認識しなくなった

 

本当は振られているが、気持ち的には振られていない

 

真実は一つだけれど、事実は人の数だけあります

 

その一例がこちらでした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

んな話どうでもいい

 

本当にしたかったのは、傘を差すから雨が降る

 

その言葉を聞いてそのまま受け取って終わりにするな

 

って事

 

もっと考えようぜ

 

もっといろんな事に興味を持とうぜ

 

って事

 

とある方が

 

抽象的なエピソードを聞いて、自分の中で具体的なエピソードに置き換え、その話を噛み砕く事ができるかどうか

 

さらには主観のみの具体的な話をいかに客観的な抽象的な話に置き換えて伝えられるか

 

って話をしてくださいました

 

それが出来ると理解度やその消化のスピードが格段に違うと思う

 

テレビのテロップやSNSを目で追いかけて、わかった気になってるだけじゃ食べられちゃうぞ❤️

 

つまりタイトルの言葉を用いて私が本当に伝えたかったのは

 

雨 それ即ち 嬉しくない事、楽しくない事

 

傘 それ即ち それを意識する心

 

自分が変われば世界は変わる

 

今日もポジティブに笑顔で楽しく気持ちよく生きたいと思います🎐

 

ひたすら名前を付ける仕事

があるならやってみたい

 

あだ名とか、まだ名前のない現象とか

 

通り名授けます

 

みたいな

 

おはようございます

 

名前って大事だな〜とふと思ったので書き出しはこんな感で。

 

うちには3匹のヒョウモントカゲモドキ

 

1匹のクサガメ

 

それと6種類の観葉植物が住んでいます

 

各々名前を付けて愛でています

 

ほとんどの名前は私が考えました

 

実家にいる猫ちゃんも私が名前を付けました

 

名前を付ける事により愛着がわく

 

生き物だったら、なんとなく外から見た自分と言うモノを理解し自分が何者かであるかを知ることが出来る

 

のかな⁉︎

 

一日中、明後日の方角を見たまま、じっとしているトカゲモドキを見ているとまだ人が理解できない高次元な世界を見ているのかな

 

とか思う

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また、無機物には命はないけれど名前を付けて可愛がってあげれば魂は宿ると信じています

 

名前を付けるときは大体が直感

 

音の響き、語呂の良さ、言いやすさ

 

などなどが最優先

 

意味はその次

 

関係ないけど俳句や短歌の言葉のリズムなんてのは素晴らしいですね

 

よく知らないですが。

 

限られた少ない文字数と言うガッチガチに不自由な世界の中で

 

最大限の自由とオリジナルな感性の世界を詰め込む事を楽しむ表現

 

そんで五七五と言うリズムの発明

 

最高です

 

ちなみに一番最近名前を付けたモノは

 

独立した際の店名の

 

ちりん🎐

 

です

 

言葉の響き

 

文字は全て直感であります

 

そんなこんなでまだ仮契約中ではありますが、無事に物件も見つかり

 

せっかちな私、はいち早く皆様に伝わりやすい発信の方法として

 

目に見えるモノを作りました

 

住所はまだ記載されていませんが、ショップカード兼名刺です

 

正確には

 

同じような志を持ち

 

同じような目線の高さで

 

同じような方向の世界を見つめている仲間に作ってもらいました

 

ででん‼︎

 

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これを手がけてくれた彼の名前は

 

Matsuhiko

 

風鈴の絵、ちりんの字体

 

全て彼にデザインして頂きました

 

彼との出会いは去年の夏あたり

 

古くからの友人が勤めるお店に遊びに行った時の事です

 

当時から(今も)基本Tシャツは無地のモノ以外着ない

 

と言うこだわりを持っている私

 

理由はありますが今は割愛

 

その日、友人のお店はとあるアーティストの個展を開いていました

 

展示されていた作品はTシャツ

 

ギラギラの日差しで汗ばんだ全身を冷やすべく涼しい店内へ

 

入って右側の壁の少し高い位置にズラリと展示されたTシャツ達が目に入った

 

何度も言うが私は基本、無地のTシャツしか着ない

 

プリントTシャツは、はなっから私のアンテナが受信しないようずっと前からオフモードに設定済みである

 

そんな中、さっと流し見たTシャツの中にとてつもないオーラで異彩を放ち一瞬にして私のオフ設定を解除した

 

強制的に直感と言う電気信号を受信させたのがこの作品である

 

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もう一度言う

 

彼の名前はMatsuhiko

 

ハナムグリと言うカナブンの仲間がデカデカとプリントされた作品

 

このTシャツを見た瞬間、値段もサイズも聞かずに速攻で購入した

 

そしてすぐに袖を通した

 

何度も言うが、私は私の直感を信じているし、それに従って生きている

 

当時の脊髄に稲妻が走ったような、この衝撃にはもちろん問題無用で従ったし

 

見た瞬間にこの服は俺が着るために生まれてきた

 

とすら確信していた

 

案の定、全てが理想的

 

サイズ感といいと質感といい

 

かくして、零コンマの世界で私の長年のこだわりをいとも簡単にひっくり返したこのTシャツ

 

そんな作品を生み出した親であるMatsuhikoくんともフィーリングが合わないわけがない

 

その日はお互いの好きなモノの話しなどをしてわかれた

 

…気がする

 

だったっけか、Matsuhikoくん⁉︎笑

 

そんなこんなで月日が経ち

 

お互いにやるべき事や夢を追いかけて過ごしていた

 

再び私が相談を持ちかけたのが今年に入ってしばらく経ってからのこと

 

これから扱う日本酒に然り、主役の食材である野菜に然り 

 

本気で其れに情熱を注ぎ、自らの生き方を表現している人と繋がり、共鳴して静かな水面に波風を立てたい

 

そうやってお互い高め合いたい

 

協力しあって一つのもの作りたい

 

前回のブログで紹介した旅の途中から変わらない根源にある私の考え

 

それの第一弾、夢の一つを叶えるため、理想の生き方を実現するため

 

あの時の直感を信じて、彼に名刺兼ショップカードのデザインをお願いしました

 

ただの馴れ合いにはしたくないし、これから先もずっと互いに与え合ある関係でありたいので

 

きちんとお金を発生させてね

 

散々わがままを言わせてもらい、ゆっくりと時間を掛けて、私の理想とMatsuhikoくんらしさを表現してもらった作品が完成しました

 

画像の右端には彼のタグもバッチリ入っています

 

これは、私の一方的な仕事の依頼

 

ではなく、お互いの共鳴

 

彼の作品の一つである事を表現したく入れて頂きました

 

本当はもっと大きくても良かったんですぜ‼︎

 

奥ゆかしく控えめな彼の人柄が伺えるサイズでこれはこれですごく好きです

 

そんな彼のwebショップ、InstagramのURLを貼らせていただきますので

 

気になった方、フォローやアイテムの購入、仕事の依頼など

 

私共々応援をよろしくお願い致します

 

ウェブショップ

https://matsuhiko.thebase.in/

 

Instagram

https://www.instagram.com/_matsuhiko/

 

一言では表せないですが、透明度の高いものすごく深い穏やかな海のような人です

 

美しく穏やかな水面と、潜れど潜れど底の見えない神秘さを併せ持つ彼の人柄

 

そして彼が魂込めてひねり出すオリジナルな作品の数々をチェックしたください

 

最後に昨晩の晩酌

 

山廃 純米スペックの飲み比べ

 

左から和歌山 車坂

千葉 御宿 岩の井

富山 三笑楽

 

どれもみな個性的で表現がとても豊か

 

素晴らし過ぎる

 

個人的には、岩の井が今期から杜氏さんが変わり、それに伴いガラリとスタイルを一新させ

 

定番商品であるこの山廃 辛口純米

 

にも良い影響を与えた事がすごく嬉しかった

 

岩の井 ホームページ

http://www.iwanoi.com/

 

以前は褒め言葉としてゴッツゴツで荒々しかった酒質。持っているポテンシャルの高さは計り知れないがそれをきちんと理解して提供できる人が少ない印象だった

 

故に取っ付きにくく、陽の目を浴びる機会が少ないように思えた

 

しかし今期からは、古くから受け継がれてきた宝である

 

また主たる特徴でもあるバッキバキの硬水を上手に活かし

 

口開け直後の印象として、凛としたスタイリッシュな酸と、研ぎ澄まされた上品な米の旨味

 

それらがばらける事なく一体化して口の中をさらりと流れる

 

硬水のミネラル感が味のまとまりと、程よいえぐみや渋みでしつこくない余韻を残す

 

お酒を飲んで泣きそうになったのは初めてです

 

これからゆっくりと寝かせることによりどのような世界が広がるのか

 

すごく楽しみです

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心から本当に欲しいと望むモノは

必ず手に入れてきました

 

今振り返るとね。

 

そして必ず手に入ると信じてきました。

 

それは物質的な物も含めてですが、大きな括りでの

 

モノ

 

です

 

物も者もモノ全て手に入れてきました。

 

お金で買える物も

 

お金じゃ買えないモノも。

 

それは経験だったり人との出会いや繋がりだったり

 

そしてそれらに繋がる切っ掛けやチャンスだったり。

 

そしてもうすぐ、ここ数年で一日も欠かさず手に入れたいと願い、考え、どうにか近づこうと行動に移し続けてきた

 

夢であり目標であり、使命を全うするための術である独立

 

それに必要不可欠な物件、

 

そして独立した自分やその後の未来への片道切符を手に入れようとしています

 

んま、そのためにやるべきことはまだまだ山積みですが。

 

先に言うと私は物凄くもっている男なのです

 

半端じゃなくね。

 

物凄くツイてるし、物凄くラッキーです

 

生まれた星の元

 

ってな簡単には説明できない幾何学な因果の絡み合いによって…

 

てのも、もしかしたらあるかも知れません

 

 

自ら力づくでたぐり寄せた

 

と言う自信も少しだけあります

 

必然てのは想定できていたイベント

 

つまりは、なるべくしてなった

 

偶然てのは想定し得ない突発的なイベント

 

つまりは突然訪れた変則的なモノ

 

 

 

 

 

 

 

ではない‼︎

 

と俺は考えています。

 

偶然も必然も全ては必然なのだと

 

全ての事象はドンピシャなタイミングで訪れる

 

今まで経験し、感じた数々のエピソードからそう考えます

 

あっ

 

文字の大きさとか色とか

 

太さとか

 

変えられる事に今気付いて試しにやってみたけど、今後これを続けていくだけの根気もないし

 

何より、わざわざ目立たせなくても大切な事ってのは

 

自らがアンテナを張り巡らせて、それに気付いて拾い集めるモノだと思うのでこれっきりにします

 

話を戻して、どうやってラッキーマンになれたのか

 

それは実にシンプルです

 

自分のやりたい事をやるのではなく、まずはやるべき事をやる事

 

ただそれだけです

 

本当はオシャレな靴とか欲しいし、犬飼いたいし

 

RAPしたいし

 

日産のRasheenに乗りたいし、旅行とかバンバン行きたいし、アルバムをチェックしたいアーティストもいっぱいいるし

 

会ってみたい憧れの人沢山いるし

 

自然に囲まれて毎日のんびりと生きたいし

 

気の合う仲間と沢山遊びたい

 

しかし、体は一つだし

 

1日は24時間だし

 

何よりも、それは「今」本当に必要なのか?

 

遠回りしたり寄り道したり、道草食ったりしても良いけど

 

てかした方がいいけど

 

やるべき事の本質からは外れていないか

 

優先順位を間違えていないか

 

そこだけ大切にしていれば、いずれ上記のモノは全て手に入れられると断言できます

 

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これは約5年前に旅の途中で書いた私のブログの一部です

 

あれこれ寄り道したし、道に迷ったりもしましたが我ながらよくブレずにここまで来ることが出来たと褒めてやりたいです

 

ここまで、一度も大きな後悔をせずまっすぐ人生を歩めた事を幸せに思います

 

後悔しない生き方を送るためには一つしか方法がない

 

これで良かったのだと自身を納得させられるだけの「今」を送ること。そして今までの全ては今この瞬間のためにあったのだと感謝できる考え方を持つこと

 

嘘でもね。

 

私はある種自分の事すら他人事

 

のような楽観的な視点を持っています

 

だからこうやって生きてこれたのかも知れませんね

 

バカでラッキーです

 

お父さん、お母さんありがとう

 

 

さて、やっとこさここまで来ました

 

蔵見学の旅最終日

 

5月23日

 

この日の天気は朝から雨です

 

ささっと準備をしていざ和歌山県岩出市にあります

 

吉村秀雄商店さんへ伺います

 

吉村秀雄商店ホームページ

http://www.nihonsyu-nihonjyou.co.jp/

 

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今までのお蔵さんとは違いものすごく栄えた町の一角にありました

 

なんだか蔵と言うより豪邸

 

お屋敷と言った感じです

 

写真はここまで笑

 

蔵見学をさせて頂き、すぐ近くにある角打ちの飲食スペースを兼ねた地酒販売店

 

ねごろっくさんにてお酒を購入させて頂きました

 

ねごろっくの記事https://wakayama.keizai.biz/phone/headline.php?id=456

 

私が初めて他所からの先入観なしで、自らの価値観で美味い‼︎

 

と感じた車坂

 

と言うお酒

 

アーティストで言うと埼玉のドルネコマンションと言ったところでしょうか

https://youtu.be/FnTQE2h0Sso

 

それくらい今の

 

好き

 

な基準を作ったお酒の一つです

 

尚、好きなモノは全て自分が持ち合わせている感覚との共鳴だと思う

 

なので、最近では飲まなくても

 

てか手に触れなくてもジャケットだけで自分好みのお酒かどうかわかるようになって来た

 

お酒のジャケットには、それだけ酒質やその蔵の想いやセンス

 

が反映されているので、是非皆様も日本酒をお買い求めの際はその辺も基準にしていただけると飲む前からより楽しめると思います

 

2時間くらいの豊かな時間を過ごさせて頂き、考えたくなかった帰宅の時間です

 

翌日からは再び仕事に戻ると思うと、ディズニーランド帰りの、電車の中のような心境です

 

てか、ミッキーの耳のカチューシャとか、なんかのキャラのサングラスとかみなさんはどのタイミングで外すのだろうか

 

そして自宅最寄りの駅に近づくにつれ、両手の荷物が段々と重く感じる現象には名前があるのだろうか

 

誰か教えて下さい

 

帰りは高速でひたすら走る

 

途中二回のトイレ休憩を挟み、それ以外ひたすら走る走る

 

7時間半掛けて長い長いトリップから帰ってまいりました

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余韻に浸ることなく荷物をせっせと降ろし、これにて終了でございます

 

旅をしてみた感想は、やはり好きなモノをより好きになるには、

 

そしてより深いところまで知るには現場に足を運ぶ事が一番だと改めて感じた

 

行って、見て、感じて、考えた結果より深い所まで潜れる

 

一ファンとして、何よりも一提供者として

 

私の愛したモノを皆さまにも知ってもらいたいし、好きになってもらいたい

 

更には、私の愛したモノを介して皆さまが楽しみ豊かな時間と空間で満たされている瞬間を

私が一番近くで見ていたい

 

そう感じました

 

私は決して中心ではなくていいのです

 

みんなが楽しんでいるところを少し離れた所から見ているのが好きなのです

 

最後に、この旅で仕入れて来た愛すべきお酒達の写真で締めくくりたいと思います

 

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ちりんがオープンしたら全て飲み頃のボトルコンディションと温度帯、それに合わせて季節の野菜が主役の料理、そして好きな音楽で楽しんで頂けるよう今から私が一番楽しみにしています‼︎

 

次回のブログはちょっとしたご報告と、ちりんをオープンするにあたって欠かせない大切な仲間について書かせて頂きます

夏は神様ありがとうチャンスが数億倍に増えますわ

日本酒飲み歩きイベント

 

酒フクロウ

 

のスタッフミーティングまであと1時間半を切ったわけですが、まだ呑気に鼻くそほじりながらブログ更新中

 

毎日日本酒と豊かな食に関われて幸せです

 

尚、イベントはまだ当日券の販売もあるようなのでお時間のある方は是非美味しいお酒と食事を堪能しにいらして下さい

 

詳しくは 酒フクロウ 2018 

 

で検索‼︎

 

どこかしらのお店でお手伝いしてます

 

5月22日

 

二日ぶりのお風呂に入り、さっぱり髭も剃り落としてこの旅2蔵目の見学に向かいました

 

岐阜県は池田町にあります酒蔵

 

大塚酒造さまです

 

http://www.suntec-ibi.com/newpage33.html

 

 

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のどか〜な住宅地にゆったりと佇む大塚酒造さん

 

お邪魔致します

 

挨拶を済ませて早速蔵内を見学させて頂きました

 

昔ながらの木槽

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こいつで袋に詰めた醪を絞り日本酒となって出てくるわけです

 

今は薮田式というアコーディオンのような形の絞り機で絞るのが主流です

 

100石というマイクロ蔵でご両親と奥さんとの4人で丹精込めて醸す

 

奥ゆかしく、物静かな中にも力強さと秘めたる想いの強さを感じる竹雀

 

初めて飲んだ時、まだまだ私自身が未熟な故その奥深い魅力に気づけずにいました

 

しかし、たまたま訪れた神楽坂のお店にて上品に仕上がり私の知る竹雀 生酛純米とは全く違う顔をしたその子を飲んだ時初めてそのポテンシャルの高さに気づかされました

 

バイト一緒の時は分からなかったけど、ライブ見に行ったら好きになっちゃったパターンに近い

 

そこからは常温保存にてしばらく期間を空け、自分なりにこの一本を解釈し

 

まずは自らがうみゃい‼︎‼︎と思えるお燗をつけられるまでに至りました

 

そこからは完全に虜です

 

何本一升瓶を売ったか分からないぐらい売りましたね

 

そんな大好きな作品の作者であり表現者である

 

大塚清一郎さんと対面できて本当に嬉しかった

 

お酒を知り、その土地を知り、そしてその生みの親に会う

 

俺やお客様の口に運ばれるまでの一連の流れを実際に体感することにより頭の中のイメージは立体化し目の前に現れる

 

そんな感覚でした

 

最近小学校の頃からの友達が念願のアルバムを出した

 

まだこの手に取って、そしてきちんと聴けていないのが残念だが

 

なんだかそんな感覚にすごくにている

http://www.wenod.com/?pid=129552949

 

https://youtu.be/uGWjlrBkVDM

 

自分にとって彼の作品も

 

そして好きなお酒達も

 

触れると全身からエネルギーが溢れて

 

アンテナの感度がビンビンになり

 

創作意欲や俺も何かやってやろう‼︎

 

という気にさせてくれる

 

そんな人やモノに囲まれていると常に生命体としてエネルギッシュでいられる

 

本当に有難いです

 

写真は撮っていないですが、前日の柴田酒造さといい本当に隅々まで綺麗に掃除が行き届いました

 

綺麗な蔵=良い蔵

 

と言う方程式は微妙に成り立たないかもですが

 

良い蔵=綺麗な蔵

 

色即是空、空即是色

 

ではないですが、目に見えるもの

 

それは目に見えないもの

 

目に見えないもの

 

それは目に見えるもの

 

わたしはそう解釈しています

 

つまりは丁寧で誠実な想いや心の姿勢がそう言った目に見える世界にも表れているのです

 

蔵見学を終え、二階のお座敷にて憧れのアーティストご本人から作品たちを紹介していただきました

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やばい、やばすぎる

 

テンション上がりすぎてバカになっちゃう

 

現在の醸造責任者である清一郎さん

 

三重の蔵で修行中、昔ながらの技法、醸造方法を用いてお酒をかもす山廃造り

 

のお酒に出会いその表現方法に魅了され、実家である大塚酒造に戻った後

 

地元銘柄初霜とは別に、家紋から名付けた竹雀と言うブランドを立ち上げる

 

それが約9年前くらいとのこと

 

そこからは速醸造りとともに山廃造りの作品も数々リリース

 

山廃造りとは

 

タンクの中で麹菌、酵母菌が安心安心に活動できるよう、その他の悪さをする雑菌から守り快適な環境を整えるために乳酸菌を人工的に添加する

 

醸造

 

に対し

 

ふわふわと空気中に漂う乳酸菌が勝手に住み着くまで待つ

 

というのが生酛造り

 

リスクは増えるし、速醸に比べて時間が掛かるがその分気合いの入った菌たちのお陰で

 

味わいは力強く、野性味に溢れたワイルドさや乳酸菌からくるエッジの効いた酸味がとくちょなお酒に仕上がる

 

山廃造りは更に

 

山おろし

 

と言うお米をすり潰し菌たちがスムーズに活動するための環境を作る工程を廃止する

 

と言う

 

更に自然の摂理、菌たちの活動力に任せた作り方である

 

山おろし廃止

 

山廃

 

である

 

ざっくりと説明するとこんな感じです

 

そんな野性味のある味わいのお酒は、日本酒ブームだと騒がれる現在においてもまだまだ一般的には浸透しておらずです

 

キンキンに冷えたフルーティーな香りとするりと舌の上を流れるようなお酒も素敵だが

 

この先の日本酒の未来

 

日本酒のあるべき姿

 

食中酒としてのあり方

 

それを見据えるとお米の旨みやキレのある酸味を感じる燗酒こそが

 

これから歩み辿り着き、日本、そして世界に発信していくべき

 

日本の文化であり、日本の酒の味だと

 

私や、訪れた蔵の方々は考えています

 

もちろん清一郎さんも同じ考えでした

 

地元岐阜県、ではまだまだ燗酒と言うものは受け入れられずキンキンに冷えた華やかでジューシーな生酒が人気

 

そんな理由から私が惚れた生酛純米は地元に卸さず

 

しっかりと想いやお酒の本質を理解して伝え届けてくれる酒屋さんにのみ卸しているとのこと

 

それはginを醸す柴田酒造さんと全く同じスタンスでさらに感動

 

胸が熱くなりました

 

こう言った強い想いや拘りを持つ生き方をしている表現者さんと出会えて本当に幸せです

 

独立したら私もこの想いを一杯の燗酒で表現してお客さんに伝えたい

 

心の炎は火力を増すばかり

 

こうしてお酒をわっさり購入し、大塚酒造さんを後にしました

 

ここもまたまた必ず訪れる場所となるだろうf:id:dada-39194:20180603124916j:image

 

そんな気持ちで見る夕空は今日も眩しい


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気づけば更に何県も跨ぎ和歌山県

 

道の駅根来さくらの里へ

 

寝床確保

 

暗闇と自由は似ている

 

限られた人間のみそれを受け入れ

 

心地よさを感じる事が出来る

 

とか更新しながらイベント開始‼︎

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お酒の量が減ったりご飯を腹八分目くらいで満足出来たり

夜更かしするよりも朝早く起きて活動したいと思ったり

 

俺も大人になったな

 

としみじみ感じていたが

 

その手の専門職の妻曰く

 

それは立派な老化

 

だそうで…

 

落ち着いた

 

のではなく、必然と落ち着く

 

のだなぁ♨︎

 

こんにちは

 

そんなわけで今日は池袋の日本酒飲み歩きイベント

 

酒フクロウ

 

のお手伝いに出動する前に早起きしてブログを更新

 

前回は愛知県は岡崎市にあります

 

柴田酒造さんを訪問したところで終了でした

 

その日はまだまだ移動。その道中の景色や翌日の蔵見学のご報告まで一気にカモン‼︎

 

 

5月21日の続き

 

蔵見学を終え、お忙しい中お時間を作って頂き沢山の強い想い

 

を伝えて下さった女将さんや杜氏さんにまた必ず来ると挨拶を済ませ車に乗り込む

 

今度は左手に流れる小川を眺めながら

 

爽やかに潤った青々とした緑のトンネルを下ってゆく

 

揺るぎない信念と情熱的な想い

 

女将さんの心のこもった言葉や表情一つ一つが私の心も満たしてくれました

 

つい先ほどまでの会話やそこで過ごした豊かな時間を思い出しながら次の目的地へ車を走らせる

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ふと目をやったバックミラーに映る胡散臭いヒゲメガネ…

 

今晩必ずヒゲを剃ろう

 

そう強く、心に誓った

 

この強い想いは揺るぎない

 

髭も去りたいしお風呂に入りたい

 

せっかくならば温泉がいい

 

てか前日風呂入ってない

 

色々検索し迷った挙句、この日の最終目的地とは逆方向の下呂温泉

 

ごにょごにょっと山道を走り

 

気づけば県を跨いで岐阜県

 

こんにちは岐阜県

 

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私の苗字と同じ名前の市です

 

勝手に運命を感じたり


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ステキなロケーションの道の駅で休憩したり

 

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コンコンと湧きいずる水を見つけ

 

買ったばかりのお水を速攻で全部捨てて汲んだり

 

飲める水かどうかすらわからないけど飲んでみた

 

美味しかった、すごく(倒置法)

 

岐阜県の山々

 

そして山道もこれまたすごく私好みのものだった

 

以前旅をしていた時に見つけた法則として

 

人には皆、自分にとってのラッキースポットがある

 

その場所を訪れれば、不思議と面白い出来事が次々と起こったり

 

素敵な出会いがあったり

 

究極は、その場にいるだけで心が満たされたり楽しい気分になったり

 

そんな私のラッキースポットは岩手県の久慈と北海道の美瑛

 

伊豆七島の新島

 

そしてこれからお店を出店する東京の谷根千エリア

 

そんなマイラッキースポット新たに追加されたのが岐阜県

 

ピンポイントではないが、岐阜県は山道をただただ走っているだけで何故だかものすごく楽しい気分にさせてくれる

 

私好みのステキなロケーションが多い

 

そして何よりも見かける女性が片っ端から美しい

 

これどこに繋がってるの⁉︎

 

みたいなほっそい小さな道からひょいっと飛び出してきた一台の車

 

その車を運転していた女性

 

ふと立ち寄った小さな町の小さなガソリンスタンド

 

そこで働く女性

 

トイレを借りに寄ったコンビニ

 

そこでせっせと棚出しする女性

 

私は信じていた、神はいるのだと

 

神様ありがとう

 

心からそう思った

 

そんな事を考えていたら到着です

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下呂温泉

 

一通り温泉街を散策しつつ、日帰り入浴ができる施設を探す

 

ない

 

あるけどない

 

私みたいな者が日帰り入浴できる施設が。

 

結局コーラ飲んでお風呂に入らず目的地まで南下していきました

 

この日、私の辞書に太文字の上に更に蛍光ペンでラインを引くくらい教訓にしたい出来事が増えた

 

観光地に行くべからず

 

まぁひとり旅に限りだが

 

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夕日が目にしみる

 

完全に陽が沈んでから本日の目的地

 

道の駅池田温泉に到着

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こちらの道の駅はすぐ近くに温泉施設が併設されています

初めからここにきていればよかった。

 

車をため寝る準備を早々に整える

 

1畳ほどの狭い後部座席部分で少し休憩。

 

暗闇と自由は似ている

 

そんな事を考えながらぷらぷらとお風呂へ向かうのであった