I Just Wanna ちりん

hip-hopと旅と日本酒と野菜。煎茶と自然と身の回りに在るchill timeを探すことが大好きな私が独立して野菜と日本酒専門店を始めるまで、そして授かった使命を全うする日常

傘を差すから雨が降る

この言葉は今から約1000年前

 

清少納言によって書かれた

 

枕草子

 

に出てくる一節

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みたいな雰囲気の、私がちょっと前に考えた言葉である

 

どゆこと⁉︎

 

文字通りそのまま

 

少し前、梅雨入り間近のタイミングで2回も傘を盗まれました

 

1回目は渋谷の飲食店で

 

2回目は近所のスーパーで。しかも、ものの3分程の間に

 

もともと傘がにがて

 

と言うか荷物で手がふさがるのがにがてだった私も

 

いつしか大人になり

 

社会性

 

世間体や他人の目を気にするようになりまして

 

30の大人がびちょびちょで外歩いてたらあれかな⁉︎

 

と思い始めた途端にこれですよ。

 

どんなに大きな声で叫んだって傘泥棒はいなくならないだろうし

 

高い紳士傘にしてもパクられる時はパクられる

 

このままではこのピュアなハートが汚れてしまう

 

この怒りと、そして悲しい気持ちをどうしたら抱かずに美しく素晴らしい世界を眺めていられるのだろう

 

せやせや‼︎

 

他人を変えることはできません

 

そんな言葉を思い出した

 

てことは自分が変わることで再び世界はキラキラになるのです

 

そんな私がご飯をしっかり食べ、夜もぐっすり寝てパッと閃いた結論が

 

傘を差さないこと

 

だった

 

要するに傘を持ち歩かない

 

するとどうでしょう

 

不思議と傘を盗まれる事もなくなり

 

また、どこかに置き忘れてしまう心配もなくなりました

 

すごいですね、不思議ですね

 

でももっと不思議なのは(こっからは冗談抜きで)雨に降られなくなったんですね

 

一滴も

 

と言ったら嘘になりますが、本当に。

 

大雨に降られなくなったのは事実

 

それに加えて以前の様に、小雨程度を雨と認識しなくなった

 

本当は振られているが、気持ち的には振られていない

 

真実は一つだけれど、事実は人の数だけあります

 

その一例がこちらでした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

んな話どうでもいい

 

本当にしたかったのは、傘を差すから雨が降る

 

その言葉を聞いてそのまま受け取って終わりにするな

 

って事

 

もっと考えようぜ

 

もっといろんな事に興味を持とうぜ

 

って事

 

とある方が

 

抽象的なエピソードを聞いて、自分の中で具体的なエピソードに置き換え、その話を噛み砕く事ができるかどうか

 

さらには主観のみの具体的な話をいかに客観的な抽象的な話に置き換えて伝えられるか

 

って話をしてくださいました

 

それが出来ると理解度やその消化のスピードが格段に違うと思う

 

テレビのテロップやSNSを目で追いかけて、わかった気になってるだけじゃ食べられちゃうぞ❤️

 

つまりタイトルの言葉を用いて私が本当に伝えたかったのは

 

雨 それ即ち 嬉しくない事、楽しくない事

 

傘 それ即ち それを意識する心

 

自分が変われば世界は変わる

 

今日もポジティブに笑顔で楽しく気持ちよく生きたいと思います🎐