I Just Wanna ちりん

hip-hopと旅と日本酒と野菜。煎茶と自然と身の回りに在るchill timeを探すことが大好きな私が独立して野菜と日本酒専門店を始めるまで、そして授かった使命を全うする日常

今月のぎょーむほーこく

前回の日記では前世はマグロなんじゃないかと思う言いましたがありゃ勘違いですな

 

前世も多分人間

 

10月29日の月曜(大安)

 

念願のお城

 

台東区 谷中 野菜と日本酒ちりんのオープンを予定してます

 

それに伴い、今月いっぱいは今まで走り続けてきた5年分の疲れをとるべく休憩と

 

オープンまでに必要なモノを得るべく西へ東へ飛び回っております

 

時に綿密な計画を立ててその通りに進んだり

 

時に気分や直感に任せて進んでみたり

 

時に家から一歩も出ずに活動区域がベッドの上だけだっり

 

自由

 

とやらを謳歌させてもらっています

 

最初は目一杯羽を広げ大空を飛び回るも

 

たまに羽を休めるため木に止まる

 

その時ゆっくりと周りを見渡せば一つのことに気がつく

 

止まっているのは世界ではなく俺自身

 

そして俺だけなのではないかと言う事に。

 

時期に気付きは疑問に変わる

 

そして不安や焦りとなってゆっくりと俺を包み込もうとしてくる

 

そんな疑問や心模様は以前の旅でもあった話

 

旅を終え、今までずっとずっと独立開業を目指して進んできた5年間

 

気がつけば1つのゴールが目の前まで来た

 

ここまで色々な知識や技術、経験を積み上げてきたし

 

ゆっくりと地盤を固めてきた

 

だからそれが自信となって簡単には揺るがないものとなった

 

 

 

 

 

 

 

はずだった

 

どこから湧いてくるのか

 

出所不明の不安や焦りと言うのもまた

 

ポジティブな思考と同じく生き物で

 

目には見えないウイルスや菌のように

 

環境さえ整えば一瞬でそいつを餌にして増殖しるのです

 

ポジ菌もネガ菌も

 

餌は心です

 

どちらも増殖すると間もなく思考へ転移します

 

思考へ転移した後、言動となって初めてその症状が表面化します

 

ポジ菌はネガ菌に比べてすごく弱いのです

 

そしてネガ菌は感染してる事すら自覚しづらいのです

 

心に良い栄養を投下し続けないとあっという間にネガ菌だらけになってしまいます

 

人間てのはね。

 

だからこそ普段から良い行いが大切だし

 

だからこそ日々自身に問い掛けて、その反応をストレートに受け取らなければならないし

 

自身を愛して、信じて励まし続けなきゃいけない

 

これを続けられたからこその今の俺があると言えます

 

 

ただやっぱり、一度立ち止まり小さな目標すら立てない時間が少しあるだけであんなにポジ菌だらけだった心も一瞬でネガ菌に侵食されてしまうんですね

 

それが得体の知れない不安や焦りでした

 

あんなに繰り返し繰り返し練習し、寝ても覚めてもお酒の事ばかり考えていた

 

病的なまでに熱燗ばっかり付けてついた自信も一瞬で過去の話

 

まるで昔話や絵巻物みたいに自分の歴史ではないような気がして怖くなります

 

でももう大丈夫です。

 

ゆっくりと、与えられた自由を謳歌しきってまた走り出すスイッチがはいりました

 

不安や焦り、また迷いなどはどこかへすっ飛びました

 

次は『本当の自由』を謳歌するステージです

 

人一倍イカした大人になるには必須条件ですね

 

楽しくポジで頑張ります

 

ではそろそろぎょーむほーこくを。

 

日付はちょっとあれなんであれしますが

 

時系列に並べてます

 

 

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飲食店を開業するにあたり必要な資格

衛生管理のやつ

 

1日講習を受け最後にテストを受けるのだが、前半の授業が終わった時点でこれ配られた

 


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2年半お世話になった日本酒宿 七色

いつも先を歩き、道を示してくれた背中で語るストーリテラーこと店主

https://s.tabelog.com/tokyo/A1324/A132402/13119545/top_amp/

 


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無事に七色卒業の後、店長の自転車の鍵を持って帰ってきてしまい卒業数時間後に始発に飛び乗り慌てて鍵を返しに出勤

 

店長には秘密です

 

 

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店主おすすめの浅草の燗酒が飲める名店

しぶやさんにお勉強へ

 

一つ一つ丁寧でシンプルな美味しい熱燗とお料理。飾らない下町らしさと時の経過のみが演出できる温かさや懐かしさ。本気で最高です。

 

https://s.tabelog.com/tokyo/A1311/A131102/13042389/top_amp/


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埼玉県は加須市にある酒蔵、釜屋さんへ蔵見学に行きました

http://rikishi.co.jp/

主に力士 と言う銘柄で世に放たれています。

今流行りお酒とは一線を画す穏やかな香りと角のない深みと適度なボリューム感のお米の旨味、そして優しいアクセントに酸味を。

食中酒として、素材との調和を意識させられる芯の強さと優しさを感じられるお酒です

 

そちらで、

新越谷にある名店

米やじゅんの助のご店主本田さんのお料理と共に楽しむイベントに参加させて頂きました

https://s.tabelog.com/saitama/A1102/A110203/11046193/top_amp/

 

イベントの最初から最後までご店主や蔵元さん、杜氏さんの想い、優しさを全身で感じられる温かいイベントでした

 

もちろん飲みすぎました


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谷中銀座を歩いてたら見つけた。

働く車はかっこいい。なんか色々にじみ出てて最高‼︎
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高知のお酒、司牡丹から

 

生酛純米かまわぬ

 

私の大好きなラム肉

 

どちらも今の街に引っ越してきた時くらお世話になってるご近所のワインバー

 

irodoriさんが卒業お疲れ様会を開いてくれた時の一コマです

https://s.tabelog.com/tokyo/A1311/A131106/13205322/top_amp/

 

昼からまったり美味しいワインを楽しめる神みたいなお店

 

いつも夫婦共々本当にお世話になっております。

気にかけて頂けて嬉しいです。

 


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私とこのブログの中の中では毎度おなじみ

 

千葉県は御宿町にある岩瀬酒造さん

http://www.iwanoi.com/

 

へ開店の挨拶にお伺いした時のお昼ご飯です

 

勝浦つんつんみん

 

写真を一枚も撮ってなかったのが悔やまれるが、その後千葉県は成田 三里塚

 

ワンパック農園さん

http://op.lar.jp/

 

へもご挨拶に伺いました

 

土作りからこだわる有機農法の野菜たち

 

野菜たちの生命力の強さが張りや色、もちろん味にまでバッチリ表れています

 


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池袋にある日本酒を扱う名店

和酒酔処 わくさん

https://s.tabelog.com/tokyo/A1305/A130501/13153145/top_amp/

 

にランチを食べに行きました

 

こちらのご店主様にも以前から気に掛けて頂いており、ご挨拶をさせて頂きました

 

全国各地のこだわりの食材

 

確かな腕

 

それをギュッと凝縮したこのランチがたったの千円

 

ボリュームも絶妙

 

おかずのバランスの良さはもちろん、手間暇かけたと伝わる素材を引き立てる上品な味。昼から1日分の満足度です

 

何がすごいって一万円で九千円もお釣りが来るところ‼︎

 

そして店をオープンした際、お力を貸して頂きたいお酒

 

岩手県紫波にある

 

吾妻嶺酒造様

 

をご紹介頂きました

 

迅速な対応をありがとうございました


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角ばったデザインがイカしたバイク

 

バイクも車もカクカクなのが好きです

 

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七色時代のお客様の結婚披露パーティーにお呼ばれされました

 

東京都 東村山にある

 

豊島屋酒造様

http://www.toshimayasyuzou.co.jp/sp/index.html

 

にて行われたパーティーは生バンドあり、美味しい食事あり

 

そして飲み切れないほどのお酒あり

 

ヤモリの絵が可愛い屋守(おくのかみ)と言うお酒で有名ですね

 

こうしてお酒のご縁で繋がった沢山の人達と幸せな瞬間を共有出来る事

 

この業界に入って良かったと思える瞬間の一つであります

 

写真は一切撮っていないのですが、東京の歴史ある酒屋の名店

 

伊勢五本店さん

http://isego.net/_m/

 

のスタッフのKさんと共にこれからのちりんの作戦会議を兼ねて兄弟子でもある

 

根津 日本酒 多田さん

https://s.tabelog.com/tokyo/A1311/A131106/13187564/top_amp/

 

へ行ってきました

 

師匠は師匠で変態料理人なら

 

兄貴は兄貴でこれまた変態

 

てか科学者みたい

 

私の知らない世界から、ものすごいアングルの切り口で自由に表現された料理とお酒のマッチングは毎度驚きの連続です

 

師匠や兄貴とはまた違う、私は真っ当な変態として全裸で営業しようと思いました

 

翌日からは早起きをして3泊4日目の岩手縦断生産者

 

いや、表現者に会いにいくぞ‼︎旅へ


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朝9時半には一ノ関へ降り立ちました

 

住むには丁度いい栄え具合で、最終的な夢である隠居にはもってこいの街でした


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この旅1件目の蔵は一ノ関駅から1時間かからないくらいの磐乃井酒造さん

http://www.iwanoi.co.jp/

 

あいも変わらず写真はこれっきり。

 

お酒を通じて繋がる『人』を大切に、その人たちが喜んでもらえる事が喜び

 

とはつらつとした笑顔が印象的な社長の案内で蔵を見学させて頂きました

 

その後は同世代の蔵人Sさんと少しお話しさせて頂きました

 

物静かな印象のSさん。

 

個人的に惹かれる人柄でもある、口数は多くないが内なる炎がメラメラと燃えている

 

そんな方でした

 

今回は磐乃井酒造さんをご紹介頂いた

 

四つ木の杉浦酒店さん

http://www.sugiura.biz/phone/

 

にはお取り扱いのない地元リリースがメインのお酒たちをお店用に仕入れ‼︎

 

味の印象は、程よく華やかでお料理の邪魔をしない上品な香り、口の中を滑るような滑らかさと、それでいて淡麗ではない

 

上品なお米の甘さを感じるとてもバランスの良いお酒です

 

冷やしてビギナーのお客様から、抜栓後少し時間を置いてからぬる目のお燗もバッチリ。

 

沢山のお土産に、お話、とても丁寧で誠実なお人柄が印象的な蔵でした

 

その後はご紹介頂いた温泉へ

 

岩手ってのは基本人や県自体がとても優しくて温かな印象

 

そして時々不思議な体験をさせてくれる場所

 

温泉での話は長くなるので直接聴きに来て下さい

 

その晩はこれまたSさんからご紹介頂いた一ノ関の人気店

 

こまつさんへ

https://s.tabelog.com/iwate/A0303/A030301/3000322/top_amp/

 

岩手県産、地元産にこだわった食材とお酒たち

 

初来店だと忘れるくらい落ち着く店内の雰囲気。

 

ご飯はもちろん美味しいし、何よりその土地のお酒と食材をその土地で頂ける事への喜びと感動

 

本当に最高でした

 

お酒も進み、大将とお話をしていくうちに

 

明日、一ノ関産の野菜を仕入れられる場所と人を紹介したげるよ

 

 

はい、岩手県産の優しさ頂きました‼︎‼︎

 

本当にみんな優しい

 

わかっちゃいたがつくづくそう思うエピソード

 

そして、修行期間に七色の店主が何度も口にしていた

 

日本酒は人を繋ぐ

 

を身をもって体験したエピソードでもありました

 

続く💩